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ペッコのお笑い遅咲き日記

ペッコのお笑い遅咲き日記

~ハリガネロックがやってきたLIVE

【ハリガネロックがやってきたLIVE in吉本栄3丁目劇場 2004.11.14】

友人から「14日にハリガネロックがポートメッセのフリーマーケットにゲストで来る」という情報をもらった。16時から。また中途半端な時間・・・。しかもポートメッセって同じ名古屋市でもかなり遠いのよ。
でもハリガネロックさまだから、どうしても観たい。仕事どうする?日曜も祝日も関係ないぞ。
と思ってた。行きたい、でも行けないという葛藤と戦っていた。でも。昨日何の偶然かマンスリーよしもとのライブ情報欄をふと見ると、何のことはない、14日は、栄3丁目劇場で「ハリガネロックがやってきたLIVE」もあるではないかーーー!!
よかった!!マンスリー見て。しかも明日見てたらアウトだったよ。

時間は19時から。栄だから仕事早めに終わらせれば何とかイケる。
でも18日も笑い飯のライブで休むから、終わらなかったら行かないでおこう。そこは社会人として。

結果。終わりました。仕事。人間って目標あるとありえない力を出しますね。火事場の馬鹿力ってこのことです。

最近1人でライブ行くの、すっかり慣れました。今日も仕事仲間は食事に出かけ、私は後で合流するわーと告げ、走って会場へ。
余裕で間に合いました。まだ開場もしてなかった。
まず驚いたのが、客層。ハリガネだから、ファンの年齢層高いと思いきや、結構若い。そしてカジュアルな人が多い。ジーパンにスニーカーみたいな。巻き髪にミニスカート&ロングブーツ、そしてブランドバッグの「名古屋嬢」は皆無でございました。
3丁目行くの怖いよー。って思ってたけど、今日見た限りでは「いい子」っぽい子が多くてホッとした。

当日券で入りました。買えました。

そして開演。名古屋吉本メンバーが登場。(MC:山浦ひさし ブロードキャスト・笑炎・ロングラン)

そして、ハリガネロックの2人登場!!!
ユウキロック最高ーーー!!!
興奮するわ、ホント。ハリガネは客観的に観れません。ごめんなさい。
ユウキさんってテレビ映り悪い!悪すぎる!
実物は背高くて足も長いし、笑顔は素敵だし。
ん?今日なんか変なファーのコート(白)着てる・・・?
と思ったら、これはさっき行ったフリマ会場で買ったものらしい。

ユウキ「これね、さっき買うたんですよ。何と150円!」
会場「えええーーー!!!」
ユウキ「しかも、名古屋はさすがお金持ちだから、これを150円で売ってくれるっていうね。大阪とかだったら3000円ぐらいしますよ。」
大上「誰も買わないから150円なんちゃうん?」
ユウキ「これね、レディースなんですよ。でもピッタリでしょ?」
山浦「まさか漫才する時もこれで出るんじゃないでしょうね?」
ユウキ「これで出ますよ!当たり前じゃないですか!」
房野(ブロードキャスト)「最初、ユウキさんね『フリマなんてー』ってバカにしてたんですよ。でもこのコート見た瞬間『おい、房野!』って目が変わってんの!」
と、ファーコートの話で盛り上がる。

ネタはブロードキャスト→ロングラン→ハリガネロック→笑炎→山浦ひさし、の順。
ハリガネロック以外では山浦ひさしがいちばん面白かった。

ハリガネのネタは、10月に行った愛知工科大学の学祭と同じだった。最近よくやってるネタ。
ユウキさんはファーコートの下は何も着てなかったの。素肌にファーコートってこと。でも、大上さんはTシャツの上にジャケットを着てて。そしたら、ユウキさんが「お前だけ厚着するなんて不公平や。お前もジャケットの下脱いで来い!」って言って。「え~。」と言いながら、素直に舞台袖に下がって脱ぎに行く大上さん。

そして、大上登場!!客「えーーーーー!」ってかなり引いてる。
大上さん、お腹ポッコリ出てる!!ユウキさんは引き締まった体なのに、大上さん・・・。緩みっぱなしの体・・・。白いから余計ブヨっと見える。
お腹を写そうと、カメラがかなり向けられる。
大上「そんな撮らんとってやー。」
ジャケットのボタンすぐ閉めればいいのに、ずっと開けっ放しだったから、ポッコリお腹はずっと披露しっぱなしだった。

フリートーク。ハリガネの2人に質問コーナー。
大上さんの結婚指輪が、ユウキさんにツッコむ時に「キラリ☆」と光るのがムカツク話とか、大上さんの奥さんと息子さんの話とかいろいろ。まあ幸せそうな大上さん。
私が面白かったのは、学祭の話とサーフィンの話。この2つの話、大上さんはほとんど話してません。

まず学祭ね。
山浦「学祭行くと、対応が学校によって全然違いません?」
ユウキ「ああ、そうそう。すごく丁寧な所とかあるなあ。ファンの子で待っててくれたりする時あるやん。そういう時でも両手広げて『困ります、困ります。』って止めてくれるんだけど、ファンの子2人しかおらんねん。それなのに、10人ぐらいで俺らガードされて、恥ずかしいっちゅうねん!」

次サーフィンの話。
ユウキ「サーフィンしてて、ポケットに車のカギを入れて、そのまま海に入ってしまって。そしたらカギがない!!車に全部荷物入れてたから、もう俺パニックになってもうて。タカアンドトシのトシと行っててんけど、タカに『おい、お前カギ探して来い。』って言ってな。トシもこの広大な海でカギなんてあるわけないやろと思いつつ、でも兄さんが言うことやし一応探しとくかって渋々探し始めて。でも『ワカメ、違う・・・。カギ、あった!』ってすぐ見つけてん、アイツ!!すごない?2コめでカギあったって。あれはトシに感謝やったわー。」

最後は企画コーナー。ユウキチームと大上チームに分かれて対決。
ユウキチームと大上チームのメンバーが1対1でお題にそって対決。負けたメンバーは相手チームに加わる。最終的にユウキさんか大上さんが負けたら終わり。
よく分からん説明だな。
分からなくても大丈夫です。
とにかく、大上さんのモノマネと、ユウキVS大上のパンスト対決が面白かった!

大上さんは3回モノマネを披露。すべて勝利。
1回め・・・ひととよう(字が分かりません)のモノマネ。これ観たことあるんだけど、面白い!「訴えられるぞ!」って山浦さんに言われてた。
2回め・・・アントニオ猪木がダンスダンスレボリューションをやっているところ。「これモノマネ違う!」って言われてた。でも勝利。
3回め・・・長渕剛だと思ったら、実は武田鉄矢だったというモノマネ。「好っきです好きです心から~愛していますよと~」と歌いながらだんだん武田鉄矢、というか金八先生になっていくモノマネ。これがいちばんウケてた。

そして、最後は主峰同士の対決。パンスト対決。
2足のパンストが結ばれており、それを2人が端からかぶる。引っ張り合いをして、脱げなかった方が勝ち。
とりあえずパンストかぶった2人の顔に爆笑!!
そして引っ張り合いの結果、ユウキロックの勝利!
ユウキさんは勝利後もしばらくパンストをかぶったままで、脱いだ時も変な顔をしていて「脱いでも同じ顔やん!」って大上さんに突っ込まれてた。
ユウキさんはこの対決しか出なかったけど、ロングランの中村さんがやったボブサップのモノマネを何度もやったり、後輩をいじったりして、終始ご機嫌だった。

ホント、ライブって最高だね。
ハリガネロックってオーラありまくり。芸人のオーラが。威圧感ある。
行ってよかった!!
ハリガネロック、やっぱり私の中では別格です。大好きです。

帰り、劇場の外ピッタリとタクシーが止まっていて、出待ちの子もたくさんいたけど「まだー?」っていう仲間からのメールが入っていたため、後ろ髪引かれながら劇場を後にしました。
ま、1人で出待ちできないけど。結局。

ハリガネ、最高でした!!


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